CBR1100XX プラグ交換で大失敗&試走
前回↓
で、プラグ交換をしたので試走しようと思ってセルを押したら
パンッ!!!!
ってすごい音がしたんですよ。銃声聞いたことなけど銃声みたいな。
一応ガタガタ言いながらアイドリングはしてるんですがエキパイをさわってみると1,2番がどうも失火してる。
おかしいなぁ~なんでかなぁ~と色々いじって調べてみたら・・・
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【ほぼ】CBR1100XX 名阪国道経由で高野龍神スカイラインに行ってきた【登山】
明日は休みじゃないんですが今日は休みだったので高野龍神スカイラインに行って来ました。
片平さんのお天気で言っていた通りの快晴で、非常に気持ちよかったので忘れないうちに日記にしときます。(片平さんのお天気とは関西ローカルの天気予報士片平さんの天気予報です。よく当たります。)
龍神スカイラインの概要
高野龍神スカイライン(こうやりゅうじんスカイライン)は、起点を和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点、終点を田辺市龍神村(旧・日高郡龍神村)とする延長42.7kmの道路。かつては一般有料道路であったが、2003年に無料開放され、国道371号の一部区間となっている。
高野山といえば真言宗の総本山金剛峯寺ですね。空海が高野山に登ってレベルアップの修行的なことをしてたみたいですね(怒られそう)
空海は、高い峰に囲まれた平坦地である高野山を八葉蓮華(八枚の花弁をもつ蓮の花=曼荼羅の象徴)と見なし、山上に曼荼羅世界を現出しようとしたものである。
このスカイライン、冬季は通行止めになるらしいので今のうちに行っておこうと言う考えです。
毎度のごとくワクワクしてよく眠れなかったんですが頑張って5時起床。6時出発。
出発前の満タン給油。燃費19.4㎞/ℓ。
気温は3度でした。ジャケットの下にダウン着ても寒い。
続きを読むCBR1100XX フロントのブレーキパッドをローテーションし(ようとし)た
前回リアのパッドを交換したときに左右のパッドの減りにかなりムラがあったのが少し気になっていました。
加えて最近バイクを取りまわしているときに少しフロントのパッドの引きずり音が大きい気がしたのでパッドの減り具合、ブレーキピストンの固着具合を見てみることに。
CBR1100XXのキャリパーはF/R共に片押し3ポッドなのですが、リアのパッドは押される側のパッドが特に減っていました。フロントもこの通りならば左右でパッドを入れ替えればいい具合に減っていってくれるのでは、ひいては少しでも長くパッドを使えるのでは、と言うケチ臭い考えです。
画像で説明するとこんな感じ↓
右の押される側を左の押す側へ、左の押される側を右の押す側へって感じですね。あとこの画像上下が逆です。
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ホイールベアリングの寿命を計算してみた
リアのホイールベアリングが少なくとも40000㎞は無交換なので、交換しようと思って情報収集のためにネットの海を彷徨っているとNTNのHPにこんなものがありました。
http://www.ntn.co.jp/japan/products/catalog/pdf/2202_a03.pdf
基本定格寿命(L10)ってやつですね。ある程度の個数のベアリングを同じ条件下で運転したときにそのうち90%のベアリングが壊れずに回転できる総回転数の事です。10の6乗回転を単位回転数として表されます。
そんなに難しくなさそうだったので計算してみることに。
ホイールベアリングは玉軸受けなので上の式ですね。
ベアリングは規格品なので、代表的なベアリングメーカーであるNSKでもNTNでもナチでも呼び番号は同じです。呼び番号の後ろについているアルファベットが会社によって違うだけです。このアルファベットはベアリングに付いているシールの種類を表すところです。
計算する前提として、スラスト荷重は無視します。ラジアル荷重に比べてごく小さいでしょうしそもそも算出方法が自分にはありません。もっと言うとラジアル荷重もバイクの総重量から何となく想像するだけなので非常にいい加減な数字が出てくると思いますがまぁ個人の興味なので許して下さい。
ラジアル、スラスト荷重ってそもそも何って方はこちらの画像を。スラスト荷重はアキシアル荷重とも言います。
まずCBR1100XXのフロントホイールベアリングの呼び番号は6004です。確か。ちょっと自信ないです。交換したの1年以上前なので・・・
メーカーのカタログに基本定格荷重Cは載ってます。上の画像では単位がkgfですが自分の見たカタログはNだったのでこちらで計算しました。
C=9.40kNでした。
次にラジアル荷重ですが、自分の体重が60㎏なのでバイクの総重量320㎏位になります。バイクの重量配分は基本的に前後で50:50になっているらしいのですが、CBR1100XXはわりと前傾なので60:40くらいで計算すると前輪にかかる荷重は192㎏になります。
また、ブレーキを掛けたり段差を超えた瞬間などはかなりの荷重がフロントにかかると思うので平均して220㎏位にしときます(適当)。これで計算すると
P(ラジアル)=220×9.8=2.156kN
後は上の式に代入して計算していくと
L10 =82.87762388・・・・
つまりこのベアリングは、82877623回転までは90%の信頼度で運転できるってことですね。
フロントタイヤの直径は600㎜なので一周は1.8849mです。L10とかけて走行距離を計算すると
走行距離=156216㎞ となります。
15万6千キロ?
理論値ってすげぇ~
まぁ実際は雨降ったり気温変化があったりゴミが入ったり瞬間的な衝撃荷重などでベアリングはもっと厳しい環境下におかれますし、タイヤが減ったりバンクさせれば走行距離はズレるしスラスト荷重はかかるしでもっと短くなるんでしょう。実際自分は40000㎞でフロントのベアリングはダメになりました。
あと、今気づきましたけどキャスター角によってラジアル荷重も変わりますね。
もうなんだか色んなファクターを無視した計算なので意味はないですが、車なんかだと10万キロでベアリング無交換なんてざらにあるのでそこまでぶっ飛んだ数値ではないのかなと思います。
おまけ
ベアリングには許容回転速度という数値もあります。ベアリングの潤滑方式によって変わります。単位は1/minで1分間に回転できる限界の回転数で表されます。呼び番号6004のベアリングはグリース潤滑で17000回転/minです。
これをもとに時速何キロまで耐えられるのか計算してみると・・・
1917.6㎞/h
すごい安全率ですね。
出しちゃダメですよ・・・?
おわり