CBR1100XX フロントタイヤ交換(手組み)した
この時にフロントタイヤの消耗を顕著に感じたので交換することにしました。新タイヤは前後セットで買っていますが、リアはあと二千キロくらい走れそうな感じだったので今回はフロントだけです(単に時間がなかったとも言う)。
用意するもの
・タイヤレバー(慣れたら2本でいいですが3本あると楽です)
・タイヤワックス
・ジャッキ(パンタと油圧2つあると良い)
・車高が低くない車
自分でタイヤ交換する際に一番厄介なのがビード落としです。ビードブレーカーを自作して交換してる人もいるみたいですがめったにする作業ではないので自分はなかなか自作に踏み切れません。なので車とジャッキを使ってビードを落とします。
こんな感じで。作業に必死で写真撮り忘れたので拾い物です。自分は油圧ジャッキで予め車体を持ち上げてからパンタジャッキをタイヤと車の間にかませてある程度押し付けて、そこから油圧ジャッキの圧を抜いてビードを落としています。
で、ビードを落としてついでにブレーキディスクも外してタイヤを外しにかかります。
ビードをまんべんなく落とし、タイヤワックスを塗りたくってタイヤレバーをしっかりひっかけて反対側を足で押しつぶしながらタイヤを外します。レバーを2本使って横に移動しながら少しずつリムの外側にタイヤを追い込んでいきます。半分くらい外れればガポッとタイヤが取れると思います。作業に必死なので写真が少ない・・・。
で、取れたら新しいタイヤを組み込む前にエアバルブも交換します。古いバルブは破壊して取り外しました。新しいバルブをホイールに押し込もうとするとかなり力が居るので自分はワッシャーを使って引っ張り込んでます。
これを・・
こうして、ホイールを立てて体重かけて引っ張れば簡単に入ります。
ちなみに新タイヤはこれ。
理由:安かったから。
新タイヤのビードにタイヤワックスを塗ってホイールに押し付けるとヌルンって入ります。入ってない反対側もタイヤレバーで簡単に入ります。タイヤをはめるのは簡単。
次にビードを上げないとダメなんですが、コンプレッサーが無いのでガソリンスタンドにある空気入れを使います。ビードを落とすのに使った車にタイヤを載せて向かいます。空気を入れていると2回大きな音でパンッ!と鳴ればビードが上がった証拠です。
しっかり空気漏れがないかもチェックします。
薄めた洗剤をリムにまんべんなく噴射してしばらく放置して泡を落ち着かせます。リムとタイヤの隙間からポコポコと気泡が出ていたらそこから空気が漏れているのでやり直しです。
二輪の場合はホイールバランス調整しないしない人もいるみたいですが自分はやっています。街乗りしかしないのであれば問題ないと思いますが、たまに高速道路でチョメチョメする人は調整しておいた方が良いと思います(乗っていると徐々にバランスは崩れていきますが)。
10gの重り一つで落ち着きました。
バイクに戻して終了。
今まで使ってたのはメッツラーのM3なんですが、整備記録を見てみると13000㎞ほどもったみたいです。まぁ最後の方はかなり危なかったですが。
ついでにタイヤの重量も図ってみました。
D204:新品 4.5㎏
M3:古 3.9㎏
そもそも種類が違うので比較にはなりませんが約600gもアスファルトに削られてるんですね。次回交換時覚えてたらD204の重さも図ってみようと思います。
おわり