CBR1100XX リアタイヤ交換準備+作業用軍手について
交換準備だけ。あんまり時間なくてタイヤを外してバルブコアを抜いたところまでです。
まずはサクサクッとリアタイヤを外します。緩めるだけなのでトルクレンチとかも要りません。
こんな感じに。スペーサーは左右で大きさが違うので注意。間違えるとホイールが上手く入りません。
自分でタイヤ交換する人は大体一人で作業すると思うんですが、フロントならまだしもリアタイヤはかなり重たくて大変です。
特に大型バイクなんかは180サイズがザラなので余裕で10㎏超えます。なのでアクスルシャフトを抜いていく過程でタイヤが自重で地面に落ちてしまってベアリングやシャフト自体に余計なモーメントがかかって破損しかねません。タイヤの自重のせいでそもそもシャフトが抜けなかったりもします。
そんな時は画像にもある通り、どこのご家庭にもある適当な木の板材を予め浮いたタイヤと地面の間にかませるとアクスルシャフトがストレスなく抜けるのでお勧めです。板の厚さは地面との距離にピッタリかほんの少し厚い位がよいでしょう。慣れると一人でも5分くらいでリアタイヤ外せます。
あと、タイヤ交換の度にアクスルシャフトに薄くグリスを塗っておくと次回作業時に簡単に抜けて楽です。
外したタイヤの空気を抜きます。自分は虫回しでコアを外して一気に空気抜いてますがすごい勢いで空気が抜けていってコアが飛んでいきかねないのでお勧めはしません。
あとちょくちょくブログに出てきているこの軍手なんですが
これ凄く便利なのでお勧めです。手のひらの方は丈夫なゴム素材でできていて滑りにくく怪我もしにくいです。甲の部分は繊維なので蒸れもありません。手にフィットするので素手のよう、とまではいきませんが細かい作業もこなせるので自分にとってはもはや必需品です。
編み込みの軍手が少し使いずらいなぁと感じている方は、軍手にしては少し高いですが是非一度使ってみて下さい。
おわり
次回タイヤ交換本番編