京都二条城の名車展示会を見に行ってきた 前編
京都二条城でやってる”Artistic Cars At The World Heritage"と言う展示会に行ってきました。二条城内の普段は公開してない場所を開放して名車を展示しているらしいです。入場料は600円ですがそもそも二条城への入場料が600円で別途かかりますので1200円です。ちなみに駐輪場は400円です。結構な数の写真を撮ったので個人的に好きな車を選んで紹介してゆきます。
一台目
Renault 5 Turbo 1
1981年のモンテカルロで優勝したサンク ターボのロードモデルですね。ベース車であるFFのルノー5(サンク)の後部座席に無理やりターボエンジンをねじ込んでしまった車です。また車幅とエアインテーク分を稼ぐためにリアフェンダー付近が不自然に膨らんでいます。
二台目
Lancia Rally 037
1982年グループBにおいて二輪駆動で優勝した最後のラリーカーランチアラリーのロードモデルです。スーパーチャージャーで過給され300馬力を超えていたそうです。その後はアウディやプジョーなどの4輪駆動勢に押されてデルタS4にバトンタッチします。実車を見たのは初めてでしたが意外にコンパクトだったのが印象的でした。ピニンファリーナのデザインなのでどことなくフェラーリに似ていますがフロントはまんまデルタS4ですね。
この時代のラリーカーは非常に個性があってすごく好きです。
3台目
Renault Alpine A310 V6GT
名車A110の発展型A310。エヴァの葛城ミサトさんが乗ってる奴ですね。まぁあっちはレプリカで電気自動車らしいですけど。30年以上前の車ですが古臭さは全く感じさせません。直4とV6のモデルがありますがV6は日本に輸入はされてはいたものの数が少なく非常に貴重らしいです。
911ポルシェを意識しているせいなのかは分かりませんがリアがよく似ていました。
4台目
Ferrari 512M
512とは5リッター12気筒を表します。フラット12気筒ミッドシップレイアウトのテスタロッサシリーズとしては最終型で最も熟成したモデルです。スペチアーレのシリーズはその後も12気筒をミッドシップに載せてますが。リトラクタブルも空力特性を考慮して廃止されています。この車も生産台数が非常に少なく自分も見るのは初めてでした。
まだ4台目なのに900字超えそうなので記事を2つに分けたいと思います。クルマ好きなんですよ・・・長々と書いて申し訳ないんですがゆるちて・・・
5台目
Ferrari 512BB
こちらは過去2回ほど見かけたことがあった512BBです。ランボルギーニカウンタックと並んでスーパーカーの代表のようなクルマですね。公称ですが時速300㎞超えたとか。特徴的な見た目はスカリエッティと共同のデザインだからみたいです。スカリエッティさんは他にもカリフォルニアなどのデザインを手掛けています。
個人的にまじまじと見てしまったのはこれくらいなのですがこの他にも美しい車が沢山あったので載せていきたいと思います。
6台目
Ferrari 430 Scuderia
ミハエル・シューマッハが開発担当だったらしいです。そのままサーキットに持ち込んでも十分なパフォーマンスを発揮するとかなんとか。
どえらいブレーキが付いてました。
7台目
Ferrari 328GTS
8台目
Lamborghini Countach
スーパーカーと言えばこれですね。リアタイヤがビビるくらい太かったです。
なんかいい感じ。
9台目
Maserati Shamal
こんな車があったんですね。知りませんでした。マセラッティと言えばデカいスポーツセダンのイメージだったので。
10台目
Lancia Hyena Zagato
ハイエナ ザガートと読むみたいです。この車は24台しか生産されていない中の、更にシリアルナンバー000のプロトタイプで本来ならミュージアムに展示されるべき車体だそうです。なんでこんなとこにあるんだ・・・丸っこくて可愛かったです。
四輪はこんな感じでした。ここで載せた車以外にも美しい車は沢山ありましたし何より間近で見れる機会なんてそうそうないので近くに住んでおられる方は是非行ってみてはどうでしょうか。
柵も何もしていないので本当に近くで見れます。車体の下をのぞき込んだりも出来たので非常に面白かったです。完全に不審者でしたが。
おわり
後編↓